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平成20年度「箕面市精神保健福祉ボランティア講座」が開催されました

箕面市精神保健福祉ボランティア講座 毎年、精神保健福祉に関するボランティアの養成を目的として行っている「箕面市精神保健福祉ボランティア講座」が、今年も11月6日、20日、27日と12月4日の4回シリーズで行われました。箕面市、池田保健所、箕面市社会福祉協議会ボランティアセンター、こころの会、そして息吹とで実行委員会を組織し、6月頃からそれぞれの立場の経験を生かした意見を出し合いながら内容を構成しました。それによって、今年は今までとは少し違った構成となりました。

箕面市精神保健福祉ボランティア講座 今までは会議室を借りての講義形式中心で行ってきたものを、「ボランティアとしての基本をより分かりやすく、身近に感じていただこう」という考えのもと、まず会場をシェスタに変更させていただきました。そして、毎年こころの会さんが行っている交流会に受講者の方々も参加していただくことにしました。

 このように、会場や構成の変更は行いましたが、毎年多くの方に参加していただいている第1回目のオープン講座の部分は、市民に広く精神障害のことを知ってもらいたいということもあり、例年とおり行い、今年も50名の定員いっぱいの状態で開催できました。
 シェスタの皆さんや、交流会の準備が毎年大変な中で新しく講座の受講者の皆さんを受け入れていただいたこころの会の皆さんには多くのご苦労をおかけしました。しかし、そのおかげで受講者のみさなんと、実際に地域で活躍するメンバーやボランティアさんとの間の交流が今までよりも深いものとなりました。受講者の感想の中からも、今後、精神保健福祉ボランティアや、またはそれ以外の分野でのボランティアの皆さんの輪がより大きくなっていくのではないかという手ごたえを感じることができました。
 最後になりましたが、今回の講座にいろんな立場から関わっていただいたすべての皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。